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ログハウスの今と製造工場のご紹介

フィンランド、現在のログハウス事情。

人気が高まる『木の生活』。ログハウス建ての公共施設も。

世界的な環境問題への意識の高まりから、フィンランドでも『木の生活』への人気が向上し、フィンランド内でログハウスを住まいとする人口の割合はこの10年間で全体の10%から20%まで上昇しました。
 
100年もつとされる耐久性の高さは、結果として環境にやさしく、コストパフォーマンスが良いとされています。また、通気性が良さや木の香りの良さが心地よく快適で健康的な住環境を生み出し、近年は保育園や学校など公共建設のログ使用への関心が高まっています。

『HONKAKARTANO』が建設に携わった、フィンランドの小学校。

 
 
Nor.t.hと提携しているログハウスメーカー『HONKAKARTANO』が携わった、フィンランド北部にある小学校。大部分を角ログで組み上げ、上部(壁面カラー:ブラック)はパネルを使用し、デザイン性の高いモダンな仕上がりに。通学する生徒たちは、校舎に対し高い満足感を得ているそう。

室内を白く明るくみせたい北欧文化。

Nor.t.hショールーム内。パイン材使用。室内壁面はオスモカラー「ホワイトスプルース」で1度塗りしています。
ログの原材料は、フィンランドまたはスウェーデン産のパイン材かスプルース材です。
 
木材選びの際、北欧では室内を白く明るくみせたい傾向が強く、クリーム色のような優しい黄色味があるパイン材よりもさらに白いスプルース材の方が人気。
そして、室内壁面を白く塗装するのが北欧スタイルです。木目が見えなくなるくらいベタ塗りする場合も多くみられます。
 
Nor.t.hショールームは、北欧のエッセンスを取り入れて、原材料はパイン材ですが、室内は白系の塗料で1度塗り。木目がみえるように、ほんのり白く仕上げています。
 

ログ製造工場のご紹介。

フィンランド北部、サンタクロース村があることで良く知られているラップランド地方「ロヴァニエミ」を越えたエリアにログ製造工場はあります。
ログの原材料になる木材をストックする倉庫。大量に購入しストックすることによって、幅・長さともに大きな材を入手できるようになり、また価格を抑え安定した供給を実現することが可能。
建設途中の倉庫。ログハウス人気を受け、急ピッチで建設中。マイナス30℃を下回る日が続き現場作業が中断したことも。壁面はリサイクルの為、端材のパネルを使用。カラフルさから工場内では【オーロラ倉庫】と呼ばれている。
上2枚は、ログ材の原材料の木材をプレス機で圧着(ラミネート)している様子。
 
木材に塗布した接着材がしっかりと圧着出来るといわれる時間は大変短い為、スピーディーな作業が求められます。
接着された長さカットされていない材の束がプレス機によって一気に持ち上げられ、圧着される様子は圧巻です。
 
ラミネートされた材は、サイズ毎に仕分けられ乾燥させ、ストックしています。
加工機によって成型されたログ材。実(さね)部分も同時に加工されています。
ログ材の形状は基本的には、ラミネート加工をした『角ログ』をご提案しております。厚さは270mmまで製作が可能です。また、内壁が平らで外壁は丸くカットされた『D型ログ』も対応しております。

ご希望の間取りに合わせる、オーダーメイド方式です。

ご希望に近いタイプのログから、お客様のご要望に合わせて間取り等を変更していくオーダーメイド方式です。満足度の高い、ご希望のログハウス作りをサポートいたします。

▼お気軽にお問い合わせください

コンパクトな平屋建から2階建ての大型タイプまで、お客様のご希望へ沿ってご提案いたします。
Nor.t.h
〒047-0261
北海道小樽市銭函2丁目54-9
TEL:0134-61-7181
FAX:0134-61-7189
 
 
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