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Staff Blog

【サウナ温度100℃の火入れ|焚火応用可】誰でもできる5ステップ紹介!
2025-11-04
注目
「火をつけるのに時間がかかる」
「中々燃えない」

短時間で簡単に火入れできる5ステップを、サクッとご紹介!
サウナストーブや薪ストーブに使えるコツで、さらにアウトドアでの焚き火にも応用可能です。

物が用意できなくても、代替案も同時に掲載しています。ぜひ「ノウハウ」を参考にしてくださいね!
1. 人工乾燥薪(白樺薪推奨)の皮を使います
【POINT】人工乾燥の薪を選ぶ、油分の多い皮を使用する。

着火の際に、薪自身の油分を利用します。
水分量が少なく、油分の多いもので代用可能です。
例:松ぼっくり、ティンダーウッド

他には
例:ほどいた麻ひも、フェザースティック(木の棒を薄く削ったもの)、固形着火剤

2. 白樺皮の山を作って、火を入れます/3. 焚き付け用の木を重ね続けます
【POINT】になるように重ねる。空気を送り込む。

下から火・空気を入れてあげます。
【合掌型】の組み方です。上に炎が上がり、下から空気を取り込む構造です。初心者でも簡単かつ堅実な方法かと思います。

焚き付けも含水率が高ければ、手慣れている人でも難しいので注意して材を選びましょう。

4. 火力が十分でたら、白樺薪を入れていきます
【POINT①】目的に合わせた木材を使う

長持ちしやすい傾向:クヌギ・ケヤキ・ナラ
着火が早くよく燃える傾向:シラカバ・スギ・ヒノキ・マツ
(一例です。)
含水率によって結果が変わるので、%が分かるものを購入すると良いでしょう。
◎両方を組み合わせて焚くのがおすすめです。

ノースショールームの「人工乾燥シラカバ薪」は、燃えやすく長持ちする丁度良いバランスの品質・含水率で調整しております。



【POINT②】樹種によっての特徴を押さえる
火力さえあれば良い!なんてことはなく、知っておくべきことがあります。

マツ、スギ:燃えやすい。しかしヤニが多く、煙突が汚れやすい傾向。煙突等手入れ頻度を高めないと、火事の恐れあり。

生木:乾燥がされていない、乾燥不十分の木。燃焼効率の悪さ・煙の多さなど悪影響が多い。

加工木など:合板の中には、燃やすと危険な接着剤がある場合も。基本的に使用しないよう心がけましょう。
また樹種によっては毒があります。お店で買えば安全ですが、自分で調達の際は気をつけましょう。


※焚き火の場合
円錐(合掌型)を崩すことで、火力を抑えめにすることができます。燃えすぎず、程よい暖かさを維持できる組み方に変えても◎
5. 酸素を取り込むための、空気の通り道を開けます
サウナ温度100度超え達成!
まとめ
【火入れの5ステップ】
1. 人工乾燥薪(白樺薪)の皮を使います
2. 白樺の皮の山を作って、下に火を入れます
3. 焚き付け用の木を山になるよう、重ね続けます
4. 火力が十分でたら、白樺薪を入れていきます
5. 酸素を取り込むための、空気の通り道を開けます

ポイントを抑えれば、しっかり温度を上げて、サウナ温度100℃超えを目指せます。 


【火入れテクニックは応用できる】
キャンプの焚き火や、バーベキュー(BBQ)の火付けに応用できます。


ノースショールームの北欧白樺薪は、人工乾燥なので含水率が低く燃焼効率がとても良いです

火力と火持ちのバランスが良い
【着火が早い】
【虫が湧きにくく、ヤニが少ない】
【香りが良く、油分たっぷりの皮付き】
【物価高対抗!どの店より安く、品質は贅沢品】
※室内展示にも使えます

平均的な自然乾燥薪: 含水率20-23%
ノースショールームの人工乾燥薪: 含水率16%前後】


100度越えした、サウナ小屋
厚い壁のサウナ小屋、サンナ(Sanna)を使用しました。
44㎜厚の、北欧の寒冷地でゆっくり育った密度の高い木材「スプルース」を使用。



ここまでお読みいただき、有り難うございました!
ご質問等ございましたら、お気軽にお問い合わせください。(インスタなどでも◎)
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