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2023-05-22
バルト雑貨と絶景のタリンへ
前回のブログでご紹介したヘルシンキ青空マーケットの港から、お向かいの国エストアニへの船が出ています。
エストニアの首都タリンまでは約2時間の船旅。ヘルシンキっ子も週末は買い出しに行くほどの近さ。
今回はバルト3国のひとつであるエストニアについてご紹介いたします

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中世のただずまいを残しているエストニアの首都タリンの旧市街は、世界遺産に登録されています。
城壁に囲まれた町並みはまるでおとぎ話の中のよう
そして世界最先端のIT国家でもあります。
中世とIT国家・・・なんだか不思議な魅力の国ですよね。
Nor.t.h自慢の白樺薪やキッズハウスなどの可愛い小屋たちも、エストニアから輸入されています!
城壁が見える「パックトリ展望台」より
カモメさんキリっ
世界遺産タリンの歴史地区
13~16世紀にハンザ同盟都市として栄え、保存状態がとても良く残っています。
町は2つのエリアに分けられていて、丘の上はトームペアと呼ばれ城や大聖堂がある行政の中心地。
そしてその周囲に広がる下町は、石畳の曲がりくねった細い路地や、歴史を感じる建物の数々でどこを撮っても絵になりました
訪れた日はあいにくのお天気で、お散歩するにはかなりの寒さで道産子もブルブル
是非、青空の下での散策をリベンジしたいです!
トームペア地区
奥に見えるのはエストニアの象徴「のっぽのヘルマン」
帝政ロシア時代のロシア正教会「アレクサンドル・ネフスキー聖堂」
細工が美しい重厚な扉
城壁をくぐると・・・
城壁の入口を通ったところでビックリ
デンマーク王の庭にある修道士の像ですが、かなりインパクトありです

気を引き締めて細い石畳をくねくねと降りて、タリン旧市街の下町に降りていきます。

旧市街には木工品やリネン製品など、たくさんのお店があります。
伝統柄やほっこり系のハンドメイド品が多くみられました。
フィンランドよりもややリーズナブルな価格で、お買い物を楽しむことができます!
可愛い雑貨やさんの中ではちょっと異色なお店を発見!
こちら、ヨーロッパ最古と言われる薬局です。
約600年前開業とか!
店内はミュージアムと現在の薬局が一緒になっており、昔の薬瓶や調合の道具、いろいろな動植物の瓶詰など展示されています。
写真はペストのときのマスク。
絵画や映画でみたことありましたが、本物は迫力ありました
エストニアは若さあふれる国とフィンランドの方が言っておりました。
美容業界でもエストアニは注目されていて、オーガニックコスメはかなり充実しているそう。
ヘルシンキから足を延ばされる際は、1泊してゆっくり観光されることをオススメいたします!
宿泊は旧市街近くですと、夜のライトアップされている街並みの散歩も楽しめますよ~