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Staff Blog

Nor.t.hログハウスは1年で、これだけ動きました
2019-02-10
 
 
とてもとても寒い!!
でも空気が澄み切って、美しい青空!!
このギャップを味わえるのは、雪国に住まう人たちの特権♪
 
 
Nor.t.hのログハウスの暖房設備は基礎の床暖だけで、
壁には断熱材は一切なく、
ログ材が積みあがって壁になっています。
しかしこれが、驚くほど暖かいのです。
 
Nor.t.hログハウスはほぼ1歳になりました。
ログハウスは最初の1~2年でかなり高さが下がります。
という説明は以前すこししましたが、
今日は様子が分かる写真をUPします。
 
 
ログハウスには、
積まれたログ材を上から下まで通しているボルトがあり、
ログ材が交差している個所にそれぞれあります。
このボルトが閉まっていることで、
積まれたログが一枚の厚い大きな壁のなるわけです。
 
↓こちらは、ログの北東角のボルト
 
 
 
 
 
 
↓こちらがログ南東のボルト
 
 
 
 
んん?!
ボルトのナットの下がり具合が違います。
 
ログ材はもちろん乾燥されてますが、
木材に含まれる水分が0になるわけではないので、
施工された後も、徐々に中の水分が乾燥して抜け、
その抜けた分、材が小さくなって、
このように下がってくるのですね。
南北で下がり巾が違うのは、南側が太陽光をたくさん受け、
その分乾燥が進むからでしょうか、、。
元々のログ材の含水率の差かもしれませんし、、。
 
初めて見るとびっくりするし、欠陥住宅では!?
と不安になる人もいると思いますが、
この動きは想定内。
ログハウスのセトリングは当たり前なので、
それを想定して建具なども施工され、
その後のメンテナンスも施工プランに入っているのです。
 
一般住宅のメンテナンスとは異なるので、
ログハウスを扱える大工さんは少ないのですが、
Nor.t.hログは経験豊富な設計士さんと大工さんが
見てくれるので、安心。
 
改めて、家となったその後も動く木に、感動!!
まだまだ知らない木のポテンシャルを探るのは楽しい♪
 
 
 
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